しぶとい熱気をはらんだ西風が、埃っぽく乾いたコンクリートの歩道を吹き抜ける。風の後味にはかすかな涼しさがあった。しかし暑気閉店時刻近づいても席に残って話し込んでいる客のように、まだ当分は腰を上げそうにない

 

蘊含著頑固熱氣的西風,吹過了充滿塵埃的乾燥水泥步道。風的餘韻微涼。暑氣卻像鄰近打烊時刻還賴在座位上聊天的客人,大概暫時不可能離去。

(p.8)

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